園の日記
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『 食育～みそ玉作り～ 』JOYJOYくらす
2024-02-20
２月のJOYJOYクラスは《 みそ玉つくり 》でした。
当園のキッズ食育トレーナーの資格を持つ職員が担当しました。
「子どもたちが食に興味を持ち、好き嫌いを少なくし、食事ができるにはどうしたらよいのか」
そのような視点から活動しました。
みそ玉の作り方は、お味噌に粉末の出汁と細めの切干大根と干しわかめを入れよくかき混ぜます。それを２等分にし、それぞれにトッピングをしてラップでお団子にします。トッピングはお花の形をしたお麩・干しエビ・あられ・とろろ昆布が用意されていました。それを、お母さんと一緒に相談しながら選び、トッピングして２つのみそ玉を作りました。
『お家でお味噌汁を飲まないんです。。。』という声も聞かれました。でも、今日自分で作ったみそ玉のお味噌汁を食べて、きっとこれからは好きになっていくことでしょう。
お味噌汁を作る時に味噌こしでみそをこします。すると、麹が味噌こしの中に残ってしまいます。しかし、みそ玉はお椀の中にみそ玉を入れて箸で混ぜ、お湯で溶いて食べるので、麹まで食べる事が出来ます。これがとても体に良いのです。
また、作り置くこともでき、簡単にお味噌汁を食べる事が出来るのでとても便利です。
この活動をきっかけにご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。
また、もう一つの活動として、軍手を２枚重ねてはめて、お箸を使いました。この活動は、子ども達がお箸を使い始めるころの感覚に近いそうです。実際に体験してみると、とてもつかみにくく、難しかったようです。この体験をされたお母さま方は、子ども達がとても頑張ってお箸を使っているのだということを実感されました。子どもたちがお箸を使っている時はゆっくり、あたたかく見守っていこうという声も聞こえてきました。
