学校法人別府サレジオ学園　大分明星幼稚園｜大分県大分市

年中組で初めての食育に時間がありました

今回のテーマは「お米」についてです！

とても身近なお米ですが、どんな風に作られているのかな？？

田んぼの準備で田起こしをして苗を作って植え、水管理や収穫、お店に並んだのを買ってお料理をする。

そして食べることが出来ているということを絵と共に話しました。

そしていつも、「いただきます」をしているけれど、誰にしている？

という問いには、「お母さん！」「作ってくれた人！」「神様！」とたくさん発言してくれ、

たくさんの人のお陰で食べることが出来ているので、感謝の気持ちを込めていただきますをしようと話しました。

ご飯粒も一粒も残らず食べてくれたらみんなが喜ぶねということも話しました。

（米粒のコメちゃんも登場しました）

そしてお待ちかねの、ミニおにぎりを作りました

サランラップの上に炊き立てのご飯を一口ずつ置いていき、待っている間は匂いを嗅いだりご飯粒を見たり…

その後みんなで一緒に「おいしくな～れ」と言って丸い一口おにぎりを作りました

「お母さんは三角のおにぎりを作ってくれる！」と話す子もいて、形の違いにも気づいていました！

おいしくな～れの言葉を言いながら作ったおにぎりはとても美味しかったようで、あっという間にパクリ！

「もっと食べたい！」「おかわりしたい！！」の声がたくさん聞こえてきましたが、美味しい給食もあるのでお昼を楽しみに終わりました

ご飯が嫌いで食べられないという子よりも“ご飯ばかり食べてしまう”または“おかずばかり食べて残ってしまう”ということはないでしょうか？

おかずと一緒に食べたら美味しいということを話し、美味しいよ！ということを見せてあげたり、残ってしまったご飯は

自分でおにぎりを作らせてみたりと、会話やひと手間をかけてあげることで子どもの食に対する意識も変わってくると思います。

来月も楽しく食について学び、食べることや自分の身体に対して興味を持てる子が増えるようにと願いを込めて伝えていきたいと思います