学校法人別府サレジオ学園　大分明星幼稚園｜大分県大分市

5月23日（火）に2回目の食育の時間がありました

今回のテーマは「箸について」です。

初めに指の体操で、親指→人差し指→中指の3本を順番に、いち・に・さん！！と言いながら手遊びをして意識してもらいました

その後は子ども用の割り箸を1本配り、親指と人差し指で鉄砲のように見立てて持ち（バンバンを作るよ～と言いました）中指で支える。

鉛筆を持つときと一緒だよと伝えました

その後、割り箸を2本持ち、下は動かさず上だけ動かすよと伝えると、「こうでしょ～？！」「出来た！」という子や、

「難しい～！」「出来ない～！！」という声など様々な反応がありました

その後、お箸を上手使えようになるには「指をたくさん使うことだよ」と伝えました。

そしてアルミホイルを配り、手先使って小さい玉や中くらいの玉など自由に玉づくりをしました！

それを使って‟お野菜ちゃん”の口の中に箸を使って食べさせてあげます

うどんに見立てた毛糸やストローを切った物もお野菜ちゃんに食べさせ、たくさん箸を使ってゲーム感覚で楽しみました！

お箸を使うことに対して「難しい」「やりたくない」などとネガティブな感情にならず、楽しんで取り組むことをしました。

子ども達にも伝えましたが、「手先を使った遊び」をご家庭でもたくさんすることで、お箸に対してもスムーズに移行していけると思います。

矯正箸は箸を持つきっかけや導入には適していると思います！

けれどもそのまま矯正箸を使い続けていくのではなく、子に合わせて普通の箸に移行していく必要があると思います。

食事の時だけでなく字にも興味が出てきている子も多くなる時期でもあるので、鉛筆などをご家庭でたくさん使ってみてください

お箸が使えない！という子も、早かれ遅かれ持つことが出来るのであまり焦らず‟遊びで手先を使う”ということがポイントです

また、フォークやスプーンもたくさん使い箸だけじゃなく用途に合わせて使い分けることを子ども達にも伝えていきたいです！

お野菜ちゃんはこれからの梅雨の時期に、お部屋で遊べるように担任の先生方に渡しました

お箸に興味を持つ子が増えますように・・・